プロミッション - 業務設計・改善



業務構築、設計支援

新サービス開始、新部門設立時のバックオフィス業務フローの設計・構築を行います。営業先行でサービスインした結果、下流業務が破綻をきたし、想定以上の工数、コストがかかるばかりでなく、社員やユーザーにまで過度の負担を強いる結果を招きかねません。最悪の場合、スタッフの定着率悪化、ユーザーの離反にもつながります。その意味でも、サービス企画段階からの業務設計は非常に重要です。

業務改善支援

業務プロセスの改善を支援します。根本原因の把握、問題点の整理、改善方法の策定、ITによる課題解決策の検討、内部統制への対応、改善フローの実装を支援します。

事例紹介1:大手通信事業者における「第二情報システム部」の構築

依頼の背景
急激な成長を遂げた通信事業者において、ITに関する社内問合せが増加していたが、各問合せの担当部門が明確でなく、たらい回し、放置が日常的に発生し日常業務に支障をきたしていた。
支援内容
既存の情報システム部門のフロントラインに一次受付と切り分けを行う「第二情報システム部」を構築。簡易な問合せはできる限り回答し、その他の問合せは適切な担当部門にエスカレーションし、問合せが完了するまでステータス管理する体制を確立する。本業務についてベンダーにアウトソースし、RFP(提案要求書)の作成からベンダー選定まで行った。
結果
基本的な業務スキームを設計後、候補ベンダー3社のコンペを実施。さらに業務運用上活用するITツールの選定も行い、効率的な業務設計を実現。当初のスケジュール通り業務開始に至った。

事例紹介2:ITアウトソーサーにおける課題解決

依頼の背景
全国に多数のスタッフを抱える新興上場企業。依頼する業務内容やスタッフの生活形態に合わせてフレキシブルに業務依頼してきたが、契約形態の管理意識が希薄で、現状の契約関係を正確に把握できない状況に陥っていた。
支援内容
経営ポリシーとして、スタッフへの依頼形態のフレキシビリティは残しつつ、契約関係をきちんと管理可能にすることが求められた。グループ会社で様々なビジネスモデルを提供する中、現状分析と解決策を見出すのは複雑であったが、業務プロセスの上流部分でのシステム入力を徹底すること、さらに契約管理の目的、必要性と契約に関する基本知識についての社内教育を行った。
結果
半年以上に及ぶ改善プログラムの結果、全社の契約関係の全体像が把握できるようになった。現在、法改正対応とコスト削減のため、改善活動の第二段階に入っている。